約 319,502 件
https://w.atwiki.jp/madoka-ss/pages/54.html
(ところで暁美さん。この後私の部屋で大人しく治療されるのと、鹿目さんに怪我の具合を知られて部屋まで付き添われて介抱されるの、どっちが良いかしら?) 廃ビルでの和解の後、目当ての使い魔は既にほむらによって倒されている事を知らされた直後に、 マミがそんな問い掛けをテレパシーで飛ばしてきたものの、ほむらには選択の余地があろうはずもなかった 「貴女たち、寄り道せず真っ直ぐ帰るのよ~」 にこやかに後輩二人に手を振るマミとは対照的に、別れ際のまどかの寂しげな表情が気になったほむらは、 その事が頭から離れず、マミの部屋についてもどこか心ここにあらずといった様子だった 「ごめんなさいね、少し意地悪なやり方だったけど。ああでも言わないと素直に部屋に来てもらえないと思って。・・・暁美さん?どうしたの、ぼぉーっとして。もしかして緊張してるのかしら」 「あ、はい。・・・いえ、そんなことは」 マミの問い掛けに意識を現実に引き戻され、どこか間の抜けた返事をしてしまう 「さっきまでとは随分雰囲気が違うのね。どっちが本当の貴女なのかしら?さ、怪我を見てあげるから。服を脱いで?」 (巴さんに治療してもらうのも久しぶりね・・・) などと感慨を抱きながら言われるままに服を脱ぎ始めるほむらとは対照的に、 マミは目の前に晒されたその病的なまでに白い肌と、細すぎる体のラインに驚きを隠せなかった 「素直ね。・・・あら、貴女・・・本当に細いわね。何か病気でも患っていたのかしら」 「・・・はい。元々心臓が弱かったので、魔法少女になる前はずっと入退院を繰り返していました」 「そう・・・さすがに表面は完治してるし、見た目じゃわからないか。どこか痛むところはある?」 「・・・両脇の肋骨がたぶんまだ折れたままですね。あとは少し血が足りてないくらいで、問題ないです」 「じゃあじっとしててね。治癒魔法をかけるわ。完治とまでは行かなくても、かなり楽になるはずよ」 下着姿のほむらのわき腹に触れ、治療を始めるマミ。少し痛むのか、かすかに声を上げるほむら 「ん・・・」 その苦痛に耐える表情がどこか色っぽく感じてしまい、何かいけない事でもしているような錯覚を憶えてしまう 「・・・終わったわ。少しは楽になったはずよ」 「わざわざすみません。さっきも少し話したように、私は『能力』が特殊なだけで、魔法少女としては力の弱い方なので・・・怪我の治りも遅いんです」 「そう・・・。もし差し支えなければ、その『能力』のことについて、聞いてもかまわないかしら?」 (遅かれ早かれ知られることだし、明かした方が信用は得られやすいか・・・) 「えっと・・・時間停止って言えばわかるでしょうか?時を止めて、その中で私だけが動く事ができます」 その言葉に、わずかに息を呑むマミ 「道理で・・・敵わないはずね」 リボンの結界が全て同時に切断された事を思い浮べる 「それじゃあさしずめ、私はまな板の上の鯉ってわけか。貴女が言っていたように、その気になればいつでも・・・ってわけね」 ほむらの瞳を覗き込みながら、その真意を推し量ろうと言葉を投げかける 「いえ、決してそういうわけでは。構えていないと咄嗟には発動できないので、不意を突かれるとだめですし。そもそも変身していないとあの力は使えないんです」 「今は安心ってわけね。でもいいのかしら、そんな大事なことを話してしまって。・・・私がその気になれば、さっきの仕返しが出来るってことよね?」 「そうですね。今巴さんに襲われたら、私は何もできません」 平静を装ってそんなセリフを言うほむらだが、マミの目からはどこかおびえているように感じられた その言葉を確かめるかのように、その華奢な背中に右手を伸ばし、人差し指でつーっとなぞると、ぴくりと一瞬身体を振るわせる 「・・・腹の探り合いとか、そういうのは苦手なので。それなら正直に話してしまった方が良いかなって・・・」 「暁美さん、随分イメージと違うのね。もちろん良い意味でだけど。そうね、信頼には信頼でこたえるべきよね。それじゃあ私の能力についても話すけど。いつまでも立ち話もなんだから、とりあえず適当に座って待ってて?紅茶でも入れるわ」 「はい・・・ありがとうございます」 どこか楽しげにキッチンで準備をするマミを流し見ながら、感慨にふけるほむら (まさかまたこの部屋に足を踏み入れる事になるなんてね・・・) 「それで・・・話って何かしら」 放課後さやかに屋上に呼び出されたほむらは、用件を薄々は察しつつも、そう聞き返した 「アンタ・・・一体どういうつもりよ?人が良いマミさんは騙せても、私の目は誤魔化せないんだからね!」 同じ魔法少女であるマミに対しては、決闘で勝利した事によってなんとか和解に持ち込めたほむらであった しかし、目の前の勝気で思い込みの激しい少女に対しては、複雑な感慨を浮べるだけでうまく懐柔する手立てが浮かばないでいた (はぁ・・・嫌われたものね。どうしてこうなったのかしら・・・) 確かにキュゥべえを襲っているところを見られてしまい、挙句、先日はまどかを傷つけたと誤解された経緯はあった しかし、前者は一般人であるさやかには何の関係もない事であるし、後者だってまどかの説明で誤解だと証明されたはず それなのに、どうしてこの子はこんなにも私に食って掛かるんだろう・・・ 「どういうつもりも何も、私はこの街を守りたいだけよ。・・・貴女たちを巻き込まずにね」 「そんな話、はいそうですかって信じられると思うの?・・・とにかく、これ以上まどかに近づくんじゃないわよ」 売り言葉に買い言葉で返そうかとも思ったほむらだったが、まどかの言葉を思い出してなんとか踏みとどまる 『これ以上ほむらちゃんがさやかちゃん達と喧嘩してるの、見てられないよ・・・』 (まどか、私はどうすれば・・・) 「何か企んでるってバレバレなのよ。転校してきたばっかのアンタにそんなこと言われても、信用できるわけないじゃん」 (転校してきたばかり・・・確かにそうね。信じてもらえないのも無理はないか・・・) その言葉に、まだほむらが魔法少女ではなかった頃の、転校当時を思い出す (まどかの次に話しかけてくれたのはこの子だったわね・・・クラスの女子に陰口を言われて、私のことは良いからって止めても、馬鹿みたいに突っかかって行ってくれた事もあったっけ・・・) さやかがかつて自分を庇ってくれる側の人間だった事を思い出すと、自業自得とは言え、こうして責められているのが堪らなく悲しくなる 「・・・そうね、たしかに私は転校してきたばかりだわ。信用して・・・なんて言っても無理な話よね」 (こっちが信用してもいない相手から、信じてもらえるはずない・・・か) 「でも私は貴女を信じるわ、美樹さやか。貴女は転校してきたばかりの怪しい魔法少女から、親友のまどかや巴マミを守りたいだけ。そうでしょ?」 「・・・そうだけど、アンタ何言ってんの?」 「だから私は貴女を見込んで、頼みたいことがあるの」 指輪の形だったソウルジェムを宝石に変え、さやかに向かって掲げる 「私のソウルジェムを、今から放り投げるわ。だから、その後の事をお願いしたいの」 「は?わけわかんないんだけど、アンタ一体・・・」 「良いから聞いて。私がこれ以上魔法少女を増やしたくない理由の一つ。魔法少女はね、契約すると魂を抜き取られてこの宝石に姿を変えられるわ。だから今話しているこの身体は、外付けのハードウェアってわけ。そしてソウルジェムが身体を動かせる有効範囲は・・・おそらく百メートル無いんじゃないかしら。だからここから見えるあの池だと範囲外ね」 柵に近寄り、そこから見える中庭の池を指差すほむら 「こんな私でも、死ねばあの子は泣くと思うから・・・あとは頼んだわ。美樹さん」 呆気にとられているさやかが止める間も無く、右手で軽やかにソウルジェムを放り投げてしまう 「わけわかんないわよ!アンタ何やって・・・え!?」 中庭を向いて立っていたほむらが糸の切れた人形のように柵に向かって崩れ落ちるのを見て、あわてて駆け寄るさやか 「ちょっと転校生、冗談でしょ?・・・・・・死んでる!?」 抱き起こしたほむらが瞳孔を開いたまま、息もせず心臓も止まっていることを確認して、蒼白になる 「何よこれ・・・どういうことよ!?」 (今すぐ屋上に来て頂けませんか。そこに美樹さんが居るので話を聞いてあげてください。後のことはお願いします) マミがテレパシーで一方的にそう告げられたのは、教室で帰宅準備をしていた時のことだった (あの子たちにも困ったものね。もうちょっと仲良く出来ないのかしら) どうせ喧嘩の仲介か何かだろうと、呆れ顔で屋上に上がったマミが目にしたのは、蒼白になったさやかと、先日パートナーになったばかりの 後輩の変わり果てた姿だった 「マ、マミさん!大変なんです、コイツ・・・いきなり死んじゃって」 「え?・・・暁美さん、変な冗談はやめて?」 膝をついたさやかに抱かかえられているほむらに手を伸ばし、呼吸と脈を確かめ、顔を青くするマミ 「・・・うそ。どうして暁美さんが死んでるの?・・・美樹さん、一体何があったの?」 「話があるからって、コイツをここに呼び出して・・・そしたら転校生のやつ、ソウルジェムがどうのこうの言って、後は任せたっていきなりここから中庭の池に放り投げたんです」 「ソウルジェムを投げ捨てたの?・・・それでどうしてこんなことに」 (たしかに暁美さん・・・ソウルジェムは魔法少女の命だから大事にしてとは言ってはいたけど・・・) 「中庭の池って、ここから見えてるあれのことよね?」 「はい、あの池に向かって投げました」 「・・・美樹さん、暁美さんのことお願いね!」 (はぁ・・・やっぱりほむらちゃんの用事って、マミさんとなんだろうなぁ) マミと和解して以来、ほむらの態度は幾分かやわらかくなったものの、マミに向けられるそれは まどかに対するものよりも、打ち解けたもののように見受けられた (仕方ないよね・・・私なんて何の力にもなれないし、マミさんは同じ魔法少女だもん・・・。それに、マミさんも嬉しそうだったな・・・) 再び大きなため息をついた後、とぼとぼと正門へと向かう廊下を歩いていたまどかの目に、血相を変えて走るマミの姿が映る 「マミさん、そんなに慌ててどうしたんですか?」 「あ、鹿目さん・・・なんでもないの。ちょっと用事があって。ごめんなさいね?」 「え?マミさん?・・・行っちゃった」 ?マークを頭に浮べながら去っていくマミの後姿を目で追っていると、なんと中庭の池に飛び込む様子が見えた (マミさん何やってるんだろう・・・絶対変だよね。ほむらちゃんはどうしたんだろう・・・) 「・・・むらちゃん!・・・ほむらちゃん!」 「・・・まどか?」 屋上で意識を取り戻したほむらの目に飛び込んできたのは、胸にすがって泣くまどかの姿だった 「良かった・・・目が覚めたんだね。本当に良かった・・・」 「まどか・・・」 上半身を起こすと、まどかの髪をやさしく撫でるほむら 「呼ばれてきてみたら、暁美さんが死んでるんだもの・・・本当に驚いたわ」 「アンタね・・・馬鹿でしょ!?なんでいきなりあんな事したわけ?私が知らん振りして帰ってたら、アンタあのまま死んでたじゃない!」 「貴女を信じるって言ったでしょ?それに一応保険もかけておいた。巴さんにも来てもらうように言っておいたから。大したことじゃないわ」 事も無げにそんなセリフを吐くほむらの様子に、カチンと来たさやかは詰め寄って襟元を締め上げる 「その態度が頭に来るって言ってんのよ!アンタ何様のつもり?何もかも計算どおりって顔しやがって!冷たくなったアンタを見て、まどかがどれだけ取り乱したか見せてやりたいわよ!」 「やめてさやかちゃん!・・・お願いだからもう喧嘩しないで・・・。本当はもうさやかちゃんもほむらちゃんが悪い子じゃないって、わかってるんでしょ?・・・お願い・・・もうやめて・・・」 俯いたままポタポタと大粒の涙をこぼし、さやかに縋りつくまどか その様子を呆然と見守るほむら 「まどか・・・」 「ほむらちゃんも・・・どうしていつもこんな無茶ばっかりするの?自分のこと、そんな風に粗末にするのはやめてって言ったよね?・・・ほむらちゃんの事心配してる人だって居るんだよ?どうしてわかってくれないの・・・」 「まどか・・・私は・・・・」 上目遣いに見つめられての静かな訴えに、まどかの感情が移ったのか、ほむらの頬にも熱い涙が伝い始める 「え・・・私、どうして泣いて・・・やだ、止まらない・・・」 (ほむらちゃんが泣くなんて・・・今まで無理してただけで、きっと何か辛い悩みを抱えてるんだね・・・) 「ほむらちゃん・・・無理しなくていいんだよ?」 そんなまどかの何気ない一言をきっかけに、堰を切ったように感情を溢れさせる 「うぅ・・・私、みんなを危険に巻き込みたくなくて・・・。でも、みんなから冷たく当たられるのも辛くって・・・こんな方法しか浮かばなくて・・・。ごめんなさい、鹿目さん、美樹さん・・・それに巴さん」 まさに青天の霹靂とも言えるほむらの泣き顔に、それを見守っていた三人は、声を掛けるのも忘れて見入ってしまった 「ごめんなさい・・・急に泣いたりして・・・ぐすっ」 「あはは、アンタでもそんな顔するんだね・・・」 (泣いてるほむらちゃんも綺麗だな・・・) 思わずそんな感想を浮べてしまったまどかも、ここぞとばかりにほむらを抱きしめ、髪を撫でる 「ううん、やっぱり無理してたんだね。気付いて上げられなくてごめんね?」 そうして一分ばかりまどかの腕の中で泣いていたほむらであったが、マミの何か物言いたげな視線に気がつくと、ハンカチで顔を拭って立ち上がり、軽く後ろ髪を払って何事もなかったかのように言い放つ 「少し疲れていたみたいね・・・取り乱してしまったわ。見苦しいところを見せてしまってごめんなさい」 (あぁ、戻っちゃった・・・) 「美樹さん、今まで貴女に不快な思いをさせていたことは謝るわ。でもこの街を守りたいのも、貴女たちを巻き込みたくないっていうのも本当なの。まどかを守るために側に居ることは認めて欲しい」 「あんた・・・その変わりようは何なのよ。まぁいいわ・・・私だってこれ以上まどかを悲しませるのはごめんだもん。でも、今度まどかを泣かせたら許さないからね」 「さやかちゃん・・・」 「ええ、努力するわ・・・。そして巴さん。私にソウルジェムについて聞きたいことがあるんでしょう?」 「え、えぇ・・・その・・・」 「でもその事についてなら、私より直接あいつに聞いた方が良いと思うの。・・・いるんでしょう?出てきなさいキュゥべえ」 To Be Continued
https://w.atwiki.jp/sabanne/pages/52.html
さばんぬ@wiki (2006/11/20) 26319.jpg 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/madoka-ss/pages/26.html
ゆりひめー、ゆりひめー わけがわからないよ わしが育てた パパ ユリーフシード 天然ジゴロアタック 百合 紳士 鹿目知久 ワンワンwwwバゥッwwwwハッハッハッwwwww 概要 QB「知久、君はどうかしてるよ。実の娘を百合少女にしようだなんて」 知久「ははっ、どうかしてるのは君の方だ。まどかを立派な百合少女にするため、 まどかが生まれてからこの十数年心血を注いで、ぷりてぃできゅあきゅあな少女に育て上げた。 それが今、ようやく結ばれようとしている。引けるわけないだろう」 QB「……わけがわからないよ」 ジャンル まどほむ まとめサイト ホライゾーン 元スレ VIP 投稿日 2011/05/01~ 2011/05/03 地の文 なし 備考 完結済み 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/madoka-ss/pages/48.html
「随分無茶をするんだねキミは。たしかにソウルジェムの秘密に気がついた子が居なかったわけじゃないけれど、自分から投げ捨てるような真似をするのは初めてみたよ、暁美ほむら」 ほむらの呼びかけに応じる形で、屋上の入り口の一番近くに居たマミの側に、蜃気楼が立ち込めるように白いぬいぐるみが現れる 「うぉ!?・・・キュゥべえ、あんたいきなり現れないでよ。つーかその登場の仕方、怪しすぎなんだけど」 「キュゥべえ・・・一体これはどういうことなの?」 現れた『大事なお友達』に、怪訝な表情を浮べて問い質すマミ 「どういうことも何も見た通りさ。彼女の言っていたように、ソウルジェムは魔法少女の魂で肉体は外付けのハードウェア。だからさっきみたいに本体から離れすぎるとコントロールが利かなくなってしまうのさ」 「そんな!・・・そんなこと、聞いてないわ」 「知らなくても何の不都合もないからね。普段は当然肌身離さず持ち歩いてるんだから、こういう事故は滅多にあることじゃないんだ。それにキミはデメリットばかりに目が行っているようだけど、 むしろメリットの方が遥かに大きいんだよ?魔力をより効率的に運用できるし、ソウルジェムが砕かれない限り、肉体が死のうと魔法少女としての死には繋がらないからね」 「・・・だからってこんなの・・・誰も頼んでないわよ!」 裏切られたような表情を浮かべ、キュゥべえをみつめるマミ その様子はまどかやさやかが今まで見たことがない、優しい先輩とはかけ離れたものだった 「マミさん・・・」 (巴さん・・・やっぱりショックは隠しきれないか。まさかアイツの弁護をするはめになるとはね) 「落ち着いて巴さん。そいつの言う通り、この事は私たち魔法少女にとっては有利に働くことの方が多い。痛覚を制御したり・・・あの時まどかを庇った私がああやって立っていられたのは・・・いいえ、 そもそも傷を負いながらまどかを庇い続けられたのも、魂が肉体から分離できていたお陰です。そうじゃなかったら、きっと最初の一撃で痛みの余り気を失っていたか、まどかを離していたでしょうね」 マミの両肩に手を置き、静かに諭すほむら 「でも!・・・これじゃあ私たちは・・・」 「それに私の祈りは・・・肉体をズタズタにされた程度のことで立ち止まってはいられないんです」 どこか遠くを見るような目で語るほむらと、その表情を見上げて言葉を失うマミ そんな二人の心中も知らず、淡々と続けるキュゥべえ 「たしかに痛覚を制御出来るのも大きなメリットだね。でも完全に痛みを消してしまうと動作が鈍るからお勧めはしないよ。それにそもそも、交通事故で死に掛っていたマミに選択の余地なんて無かったじゃないか。 あのまま死んでしまうよりずっとマシだったはずだろう?それに暁美ほむらに至っては、ボクは契約した覚えすらないんだけど。それで文句を言われるのは納得がいかないよ」 「キュゥべえアンタ・・・ほむらが力づくでもまどかや私に近づけまいとした訳が、ちょっとわかる気がしてきたわ。お前・・・他にも魔法少女について私たちに隠してることがあるんじゃないでしょうね?」 かつてのマスコットに対するような態度とは一転させて、鋭い目つきで問い質すさやか 「そんなことを言われても、ボクが知っていて君たちが知らない知識なんてたくさんありすぎてどれを指しているのやら。具体的に指摘してもらわないとわからないよ。 さしあたって知らないと困るような事は、全て教えているつもりだけね」 ほむらはそんなことをのたまう白い小動物を一瞥すると、静かに言い放つ 「・・・聞くだけのことは聞いたわ。消えなさい」 「やれやれ・・・君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする」 キュゥべえは首を左右に軽く振ると、出てきた時と同じく霞のように消えてしまった 結局、その後は三人で付き添ってマミを自宅まで送り届けることになった 思い思いに慰めの言葉をかけるさやかとまどかと、静かにマミの右手を握り続けたほむら 別れ際にはなんとか平静を取り戻したようには見受けられたが・・・ 更にその後、三人で途中まで帰宅する間に、まどかとさやかに釘を差すほむら 「ああいう事はなってしまった後だから言えるのよ。貴女たちが魔法少女に対して変な幻想を抱くのはやめなさい」 「・・・上げたり落したり、アンタも苦労性ね。んー?あれかー?転校生はツンデレキャラってやつか?・・・そう考えると、なんかアンタのやってた事が可愛く思えてくるわね」 「? 何を言っているの?美樹さやか」 「あんた実は良いヤツだから、今までごめんねって言ってんの」 そんなセリフをまくし立てながら、照れ隠しにほむらに抱きついて腰周りに手を伸ばすさやか 「な、貴女何をしているの?」 「んー?スキンシップ?悔しいけどアンタ容姿は最高だもんね、性格はちょっと捻くれてるけど。なんならさやかちゃんの嫁にしてやってもいいんだよ?へへっ」 「もー!さやかちゃんほむらちゃんに変なことしちゃだめだよ。今まであれだけ意地悪言ってたくせに、調子良いんだから」 呆れ顔で物申すまどかに黒髪の少女の腰を抱いたまま近づくと、空いた左手で抱き寄せるさやか 「ジェラシーかぁ?心配しなくても本妻はまどかだから安心しなって。あー、それかこの場合はむしろアタシに嫉妬してるのか?可愛いやつめ~うりうり」 左腕に抱えたまどかと右腕に抱えたほむらをまとめて抱きしめる 「さ、さやかちゃん・・・何言ってるの?(あわわ、ほむらちゃんの顔がこんな近くに・・・)」 (この子なりにまどかを心配して空気を明るくしようとしてくれているのかしら・・・) さやかのハグから抜け出すと、軽く髪を整えて、静かに呟くほむら 「お陰さまでさっきまでの気まずさはなくなったわ。ありがとう、美樹さん」 「へ!? ・・・なんのことやら?ははは・・・。んじゃ、私はここで別れるわ。ちょっと寄るところがあるし。ほむらはこの子を家まで送ってやって?じゃーねー」 「・・・さやかちゃんったら、ほんと一方的なんだもん・・・ごめんねほむらちゃん。あはは」 逃げるように去っていくさやかを見送って、苦笑を浮べるまどか 「彼女・・・やっぱりお見舞いに行くのかしら」 「え・・・多分そうだと思うけど。よく知ってるね」 「・・・奇跡には重い対価が付き物なの。変な事を考えなければ良いけれど」 小さくなっていくさやかの背中を見送りながら、まどかには聞こえない小さな声で呟いた 「それであの・・・さやかちゃんのごめんなさいついでなんだけど。さっきはあんな生意気なことを言ってごめんね?」 通学鞄の紐を両手で弄って歩きながら、少し俯いて語りかけるまどか 「? どれのことかしら」 「えっと・・・屋上でその・・・ほむらちゃんがさやかちゃんと仲直りしたくて計算してやったことなのに、取り乱して・・・その」 「その事なら気にしなくて良いわ。あんな方法しか浮かばなかった私に非があるし。・・・それに、ああいう風に言ってもらえて嬉しかったから・・・。きっとあの言葉も巴さんには慰めになったでしょうね」 「それなら良いんだけど・・・それじゃあ、さやかちゃんと仲直りしてくれてありがとうね」 「・・・どう致しまして。正直、私も少しほっとしたわ」 「うん・・・あ、それとまたマミさんの事も慰めてあげてね?私たちから言うより、ほむらちゃんからの方がマミさんも嬉しいだろうから・・・」 浮べた笑顔を一転、少し曇らせながら呟くまどか 「そうね。私と彼女はこの町で二人きりの魔法少女だから・・・。でもきっと大丈夫よ。彼女は強いもの」 「・・・そうだほむらちゃん。あのね、今から時間ある?」 「ええ、まだ明るいし少しなら大丈夫だけれど」 「あのね、今まで何度も助けてもらったお礼に、ケーキをごちそうしたいの。ちょっと通り過ぎちゃったけど、美味しいケーキ屋さんまで付き合ってもらえないかな?」 (これ以上まどかと親しくするべきではないけれど・・・) この後立ち寄るであろう、マミの部屋でのやり取りを考えると気が重く、またまどかのささやかな願いを断るほどの強い意志は、今のほむらには残されていなかった 「そう・・・ありがとう。お言葉に甘えるわ」 「だめね、開かないわ・・・」 変身したほむらは薄暗く狭いエレベーターの中で、分厚い扉を開けようと中央の隙間に両手を掛けて左右に懸命に引くも、びくともせずに大きく息を吐いた 「どうしよう・・・まさか閉じ込められちゃうなんて」 ショッピングモールのカフェでケーキを楽しんだ後、帰宅するために1Fへと続くエレベーターに乗り、閉じ込められてしまった二人 (重火器や爆弾を使えば開けれなくはないけれど・・・それだとまどかに危害が及ぶ上に、あとでやっかいなことになりかねないわ・・・お手上げね) 「ごめんなさい、私の魔法少女としての力が足りないせいだわ。きっと巴さんや他の子なら、これくらい難なく脱出出来るんでしょうけど・・・」 変身を解いて、念の為にもう一度非常回線のインターホンを確認しながら呟くほむら (私は無力ね・・・こんな些細な事からもまどかを守れない・・・) 「そんな、ほむらちゃんのせいじゃないよ。・・・だめだ、携帯も電波が通じないや」 「・・・かすかに使い魔の気配を感じたから、おそらくこのエレベーターの周りが結界に取り込まれたんでしょうね。電気も電波も通じてないし」 「どうにかならないの?マミさんにテレパシーで助けを呼ぶとか・・・」 「さすがにここから巴さんのマンションまでは届かないわね。普段の彼女なら、使い魔の気配に気が付いて助けに来てくれるでしょうけど・・・」 別れ際の覇気の無いマミの表情を思い浮かべ、ため息をつく (魔法少女の気配に気付かずに結界に巻き込むような使い魔じゃ、あっちから出向いてきてくれることもないか。・・・これは長引くかもしれないわね) 「うん、きっとマミさんが助けに来てくれるよね・・・」 「今私たちに出来る事は・・・極力何もしない事ね。じっとして、助けを待ちましょう」 壁際の床に通学鞄を置くと、その上に体育座りで腰掛けるほむらとそれに習うまどか 『なるべく喋らないようにして、呼吸をする回数も減らしましょう。長時間閉じ込められれば窒息する可能性も出てくる。喋れないのは辛いし、こうしてテレパシーで話しかけてくれてかまわないから』 『うん・・・ありがとうほむらちゃん』 右に寄り添って座るまどかの不安を和らげようと、髪を優しく撫で、その小さな左手を握って魔力で意思を伝えるほむら そんな黒髪の美少女に甘えるように、寄りかかるまどか そしてその体温に触れた時に、鼓動が不自然なほど遅い事に気が付いてしまう 『ほむらちゃん?なんだかほむらちゃんの身体が冷たくなってるような・・・それに心臓も遅くない・・・?』 『・・・ええ、酸素の消費を抑えるために身体の機能を最低限を残してカットしているから。それでも息苦しくなってきたら言って。完全にOFFにして10分に1回ほど魔力を送って動かすようにするわ』 『それってまさか・・・また』 『大丈夫よ。仮死状態にするだけだし、意識はソウルジェムの方で管理するから話すことは出来る』 「だめだよ!また私のせいでほむらちゃんがあんな風になるなんて・・・そんなの絶対だめっ!」 屋上で瞳孔を開いたまま冷たくなって動かない、変わり果てたほむらの姿を思い出し、思わず声を上げてしまうまどか 『落ち着いて。待機電力を節約するために、テレビのコンセントを抜くようなものよ。動かそうと思えばすぐに動かせるから』 『でも・・・』 『これは自分を粗末にするわけじゃないわ、貴女を守るために必要なことなの。それに巴さんにあんなえらそうなことを言っておいて、ここから出られないのもまたまどかを巻き込んでしまったのも、私の力が及ばないせいだから』 『ほむらちゃん・・・』 ほむらに大きく寄りかかったまどかは、腕の中に顔を埋めてその華奢な身体を強く抱きしめる まるで冷たくなっていく愛しい人の体温を、少しでも温めようとするかのように しばらくそうして抱き合ってから、かすかに聞こえるやさしい鼓動とほのかに甘い香りに包まれて、心を落ち着けたまどかは 冷静になって胸に顔を埋めるような体勢を取っている事に気が付き、赤面して距離を取った 『ご、ごめんね。ずっとあんな体勢で重かったよね?』 『平気よ、身体の感覚は殆どカットしていたから重さも感じないもの。夜になって冷えてきたのね、寒いならこの身体は貴女の好きに使ってくれてかまわないわ』 『え・・・あはは、女の子がそんなこと言っちゃだめだよ、ほむらちゃん』 ほむらの言い回しにドキっとしたまどかは、苦笑しながら雑念を払うも、肌の感触が恋しくなって左手を繋ぎなおす 『あのねほむらちゃん・・・どうして出合ったばかりの私にこんなに優しくしてくれるの?』 『・・・別にやさしくしているつもりはないのだけれど。魔法少女である私が一般人の貴女を守るのが、そこまで不自然かしら?』 (まるで巴さんみたいな正義の魔法少女のセリフね。・・・私なんかが) でも学校では他の子に話しかけたりしないよね・・・と続けようとして、まどか自身もほむらから話しかけられる事は殆どなかった事に気が付く (・・・そっか、そうだよね。ほむらちゃんはやさしいベテラン魔法少女だもんね。私だけ特別なわけないよね・・・) そしてマミに対してだけ時折見せる、打ち解けた表情を思い出して言葉を紡ぐ 『でもマミさんとは仲直りしてから親しげだよね?・・・まるで昔からの知り合いだったみたいに見えたもん』 『・・・気のせいよ。彼女とは利害の一致から組んでいるに過ぎない』 『えぇ・・・そんなことないよ。マミさんも、ほむらちゃんの事を話すときは嬉しそうだったし』 『・・・彼女はずっと一人でこの街を守ってきて、魔法少女の仲間が欲しかったのよ。パートナーを組めるなら誰が相手でも喜んだでしょうね』 かつてマミが契約したまどかと楽しげにしていたことを、同じように羨ましく思っていた事が頭をよぎる 『・・・どうしてそんな冷たいことを言うの?』 『私はきっと、貴女が思っているよりずっと卑怯で醜い人間よ・・・』 『そんなことないよ・・・ほむらちゃんは・・・』 そんな時、遠くからかすかに幼児が叫ぶような声が聞こえ、薄暗かった密室の電灯が点滅し、緊急停止していたエレベーターに電気が通い始める 「あれ・・・動き出した」 状況の変化を確認すると、停止させていた肉体に意識を戻し、立ち上がって軽く伸びをすると、1Fのボタンを押すほむら 活動を再開したエレベーターは静かな機械音と共に動き出し、チーンと到着を告げる音がしてあっさりと外界への扉が開かれた 「出られたわね・・・使い魔が移動したのかしら」 外に出ると周囲の様子を注意深く確認し、不自然なほど人気を感じない町並みを見渡す すると、学校へと続く道路の方から見慣れた羽帽子と黄色い衣装が目に映った 『巴さん、来てくれたんですね・・・助かりました』 『あら、貴女たち・・・』 少し離れた場所から魔力で視力を強化した瞳で、遠ざかっていく使い魔の結界とエレベーターの中から顔を覗かせるまどか、それを守るように立つほむらを見つけ、 薄々事情を察したマミが駆け寄ってくる 「マミさんやっぱり助けに来てくれたんですね、ありがとうございます」 「私は使い魔を追ってここにたどり着いただけよ。何匹かは倒したんだけど、数が多くて半分くらいは逃げられてしまったわ。追わないと」 「じゃあほむらちゃん、私の事は良いからマミさんを手伝ってあげて?」 「でも使い魔は鹿目さんの家の方角へ逃げたのよ・・・今一人で帰るのは危険ね」 マミの状況説明を聞いて、少し思案したほむらはまどかの小さな身体を抱き上げた 「わっ!?・・・ほむらちゃん?」 「使い魔を追うついでに送るわ。どうせ向かう方向は一緒だもの。しっかり捕まってなさい」 「あらあら、お姫様抱っこで追いかけっこだなんて、まるで映画みたいで素敵ね?鹿目さん」 「あははは・・・」 今日はよく抱きしめたり抱きしめられたりする日だな、なんて場違いな感想を浮べて頬を染めるまどかであった 「大丈夫暁美さん?・・・本当にごめんなさい。完全に私のミスだわ・・・」 使い魔の群を追いかけ、追い詰めたほむらたち そしてまどかをマミの結界で守りつつ、互いに背を預けて空中から飛びかかる使い魔を相手にしていた しかしギャラリーが居た為か、昼間の屋上での一件が尾を引いていたのか、どこか集中を欠いていたマミは側面から襲い掛かる一匹の使い魔に気がつけなかった 四方を油断無く見張っていたほむらは、咄嗟にそんなマミを突き飛ばして庇うも、身代わりにわき腹を貫かれてしまったのであった 使い魔を倒し終わった後、傷を案じるまどかを帰らせるのに苦労したのは言うまでも無かった 「いえ、私の判断も悪かったですから・・・気になさらないでください。それに怪我も治していただきましたし」 治癒魔法による治療が終わり、捲った服の裾を戻しながら答えるほむら 「そんなの・・・私のせいなんだから当然よ。力になるどころか足を引っ張って貴女に怪我まで負わせてしまうなんて・・・これじゃパートナー失格ね」 「どうせ私の身体なんて魔女を殺すための道具に過ぎないんですから。魔力が尽きない限り勝手に治るんだし、気に病む必要はないです」 そんな不器用な後輩らしい慰めの言葉を聞いて、その華奢な身体を改めてまじまじと見つめるマミ 「・・・私にはそんな風には割り切れないわ。暁美さんはとっても綺麗ですもの」 「ふふ、ありがとうございます。そういう巴さんこそとても素敵だと思います。ですから、昼間の事なら気になさらないでください。結局考え方一つだと思いますから。 巴さんは今までこの街を守るために頑張ってこられたんでしょう?それなら何も後悔するようなことはないはずです」 その言葉に弱々しい笑みを返すマミ 「・・・そんな風に慰めてもらえるなんて・・・なんだか調子が狂うわね。今までずっと一人だったから・・・」 「はい、巴さんはもう一人じゃありません。だから私のせいにしてくれてかまわないんですよ?あんなエレベーターに閉じ込められて何やってるの!って」 「ふふっ、そうね。まさか暁美さんほどの魔法少女がエレベーターに閉じ込められて出られないなんて思わなかったわ」 「言ったでしょう?私より巴さんの方がずっと強いって」 ソファーに腰掛けて不器用に笑顔を浮べるほむらの胸に額をこつんとつけると、小さくささやくマミ 「そんな風にやさしくされたら・・・縋ってしまいそう。・・・信じていいの?暁美さん」 そんなマミの問い掛けに、少しの間をおいてから耳元で囁き返す 「・・・えぇ、二人でこの街を守りましょう、巴さん」 (・・・もっと大事な秘密を隠したまま、都合のいい言葉を並べて巴さんに付け入って・・・やっぱり私は最低ね、まどか・・・) その返事に思わず顔を見上げたマミの目からは、ほむらの表情が寂しげで今にも泣きそうに見えた 「・・・暁美さん、今夜はもう遅いから。泊まっていくと良いわ・・・」 そう呟くと、マミは黒髪の少女の背中に両手を回して抱きしめた・・・ To Be Continued
https://w.atwiki.jp/kitakoutarou/pages/80.html
元スレ まどか「…ウルトラマン!」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308230752/ まどか「…ウルトラマン!」 最終回 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1313158546/ まどか「…ウルトラマン!」 1 まどか「…ウルトラマン!」 2 まどか「…ウルトラマン!」 3 まどか「…ウルトラマン!」 4 まどか「…ウルトラマン!」 5 まどか「…ウルトラマン!」 6 まどか「…ウルトラマン!」 7 まどか「…ウルトラマン!」 8 まどか「…ウルトラマン!」 9 まどか「…ウルトラマン!」 10 まどか「…ウルトラマン!」 11 まどか「…ウルトラマン!」 12 まどか「…ウルトラマン!」 13 まどか「…ウルトラマン!」 14 まどか「…ウルトラマン!」 15 まどか「…ウルトラマン!」 16 まどか「…ウルトラマン!」 17 まどか「…ウルトラマン!」 18 まどか「…ウルトラマン!」 19 まどか「…ウルトラマン!」 20 コメント欄です 感想や応援メッセージなどをお気軽にどうぞ(無名コメントも可能です) なお、過度な展開予想や要望はご遠慮ください。コメント同士の会話もお控え願います。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ma1ss/pages/303.html
1. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 00 41.92 ID XH2RIeFd0 杏子「第11回目!」 まどか「この調子で100回いくといいなー。」 マミ「キュゥべえ、ルール説明よろしくね。」 〜ルール説明〜 QB「このスレは安価でテーマを決めて、テーマに則したSSを1レスで書いてもらうスレだよ」 QB「締め切り後皆で自分の気に入ったネタに投票し、得票数で順位を決定するんだ。投票はSSを書いていない人も誰でも可能だよ」 QB「一位の人が次の進行役を引き継ぐのさ」 QB「得票数が同じ場合は、先に書かれたSSの作者が優先だね」 QB「進行はSS形式で進めるのが慣例だけど、強制はしないよ」 QB「進行をやれない・やりたくない場合は拒否も可能だから、携帯から等で進行役が難しい人でも気軽に参加してよ!」 QB「ちなみにその場合は繰り下がりで次の順位の人に進行役をやって貰うよ」 QB「もし進行役をやってくれる人が行方不明になった場合は……誰かが代わりに書いてくれると助かるよ」 QB「あと、SSは書きたいけど進行はちょっと……って人は名前欄に@を入れておいてくれると分かりやすくて良いよ」 ほむら「QB説明乙。最初のお題は 4よ。」 まどか「過去の投稿やその他もろもろはwikiでよろしくね」 まどか「安価で1レスSS選手権!!」 @ まとめウィキ http //www45.atwiki.jp/ma1ss/pages/1.html 4. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 04 44.63 ID XH2RIeFd0 魔法忍者まどか☆マギカ 8. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 07 09.93 ID XH2RIeFd0 ほむら「最初のお題は『魔法忍者まどか☆マギカ 』よ。」 マミ「投稿は18:33までにお願いします。」 9. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 14 35.21 ID n+Sj6ty50 まどか「また水遁喰らった…」 10. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 16 29.35 ID N1xplqh0P マミ「えっ……横文字禁止……?」 11. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 18 46.77 ID j6DJnd0u0 QB「ふっふっふ、いつも君にやられてばかりいる僕じゃないよ暁美ほむら」 ほむら「何ですって?」 QB「とぉーっ!」 ジャーン QB「忍法、分身の術!どうだ!」 ほむら「スペア揃えただけじゃない」バンバンバンバン 12. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 19 13.55 ID G/PFCM3N0 マミ「忍法・滞露不射那亜麗!」 13. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 20 22.67 ID tKPnlXfQO まどか「次回、魔法忍者まどか☆マギカ第3話『マミさんが魔女に頭を食われたでござるの巻』」 14. @ 2011/08/12(金) 18 30 21.42 ID WguS41Y20 マミ「甘い!甘いわ鹿目さん!!」 まどか「マミさんが変な覆面してきた。」 15. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 32 05.29 ID SV33onSY0 マミ「忍者って昔憧れたのよね」ドタドタ ほむら「巴マミ、足音消すのくらいいい加減……」 マミ「……み、水の上歩けばいいし、水蜘蛛あるし」 ほむら「はぁ、やってみるといいわ……」 マミ「よし、いくわよ!どう?この水グボボボボ」 ほむら「やっぱり溺れたわね……痩せなさい」 16. @ 2011/08/12(金) 18 32 59.53 ID yDSnIseQ0 まどか「巴御前が大活躍!」 魔法忍者まどか☆マギカ (R18) 17. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 33 05.32 ID WtTI0d5X0 ほむら「ねぇ…私たち、このまま二人で、抜け忍になって…こんな里、抜け出しちゃおっか? 嫌なことも、悲しいことも、全部忘れちゃえるように、逃げて、逃げて、逃げまくってさ…。 それはそれで、良いと思わない?」 18. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 33 36.95 ID XH2RIeFd0 ほむら「そこまでよ。」 マミ「投稿数が少ないわね。」 杏子「この時間帯はだいたいこんなもんだろ。投票時間は18:38までだ。」 19. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 34 32.42 ID XH2RIeFd0 13 ネタバレすんなしww 20. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 34 47.54 ID SV33onSY0 11で 21. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 35 07.29 ID n+Sj6ty50 17 なんか笑った 22. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 36 02.27 ID WtTI0d5X0 11 宇宙忍者キュゥべえとな 23. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 36 21.30 ID j6DJnd0u0 10に一票 ただ12とのシンクロでもう一票入れたいところ 24. @ 2011/08/12(金) 18 36 27.08 ID yDSnIseQ0 13で 25. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 36 56.43 ID tKPnlXfQO 14 マミさん、それゲルマン忍者や 26. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 37 15.64 ID N1xplqh0P 17 27. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 38 04.93 ID XH2RIeFd0 マミ「終了〜」 杏子「集計するからちょっと待ってろ!」 29. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 18 40 59.96 ID XH2RIeFd0 投票結果 11 13 17 2票 10 14 1票 マミ「 11さん、次の進行をよろしくお願いします。」
https://w.atwiki.jp/ma1ss/pages/114.html
246. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 40 18.59 ID Ozcm/d8MP 杏子「よっしゃ、進行権ゲット!」 さやか「次のテーマは 250 だよ」 250. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 41 25.92 ID 5kdsS04O0 しかめまどか 253. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 44 27.56 ID Ozcm/d8MP ほむら「次のテーマは【しかめまどか】よ」 まどか「そんな読み方絶対おかしいよ!」 ほむら「決まったものに文句言っても駄目よ」 まどか「むー、しょうがないか……それじゃ、締め切りは日付が変わるまで!みんな頑張って!」 254. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 48 27.70 ID DeCHAhlD0 まどか「目がー目がぁー!」 255. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/01(金) 23 48 30.81 ID ePMcgZPx0 マミ「しかめさ……あ゛っ」 まどか「………」 マミ(ま、間違っちゃった…!) マミ「ご、ごめんなさい鹿目さん…!」 まどか「…………いえ」 マミ(あああ…すごい怒ってる!) ほむら「巴マミ、あれは怒ってるんじゃないのよ」 マミ「でも…あんなにしかめっ面になって…」 ほむら「まどかは歯医者に行くのが嫌ですねてるのよ」 まどか「歯科め…」 256. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 49 10.38 ID lsqg9AYA0 早乙女「鹿目の読み方はかなめですか?しかめですか? はい、中沢くん!」 中沢「え!ど...どっちでもいいんじゃ...」 早乙女「そのとおり!どちらでもよろしい!!」 まどか「よくないよ?」 258. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 50 23.52 ID vv2l6+dh0 ―――2010年 4月 見滝原中学校1年○組 先生「よーし、出席取るぞー!」 「相田ー?」 「はーい」 「碇ー?」 「……はい」 (中略) 「……えーと……し、しかめ?」 「……!先生、私『かなめ』まどかですけど」 「え、えぇ!?あ、ごめん……」 「……全くもう、入学してから何回間違えられたと思って」 「あはは……そりゃ災難だね。まぁ怒るのはわかるけどさ、そんなしかめっ面してちゃ可愛い顔が台無しだよ?し・か・めさんっ!なんちゃって☆」 「さやかちゃんまで……こんなのってないよ」 259. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 51 12.52 ID 9uUCf2Bo0 早乙女「今日は皆さんに大事なお話があります、心して聞くように」 早乙女「鹿目の読みは、かなめですか?それともしかめですか?」 まどか「えぇー…」 早乙女「はい、中沢君!」 中沢「え、えっと、どっちでもいいんじゃないかと…」 まどか「えぇー…?」 早乙女「その通り!どっちでもよろしい!」 まどか「えぇー…!?」 260. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 52 00.62 ID tA/gDKAa0 ほむら「し…幸せをみんなに届ける」 マミ「か…悲しみにだって負けないよ」 さやか「め…目指したものはみんなの救い」 杏子「ま…前だけただ見つめてる」 ほむら「ど…どんなときも諦めない、」 ほさマ杏「か…可愛い素敵な鹿目まどか!!」 まどか「だからかなめだって言ってるだろうが。」 262. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 52 06.76 ID Z5z4BfmU0 QB「数多の世界の運命を束ね、因果の特異点となった君なら、どんな途方もない望みだろうと、叶えられるだろう」 まどか「本当だね?」 QB「さあ、しかめまどか――その魂を代価にして、君は何を願う?」 まどか「私の苗字はかなめだよ!キュゥべぇの馬鹿!もう絶対契約しない!」 QB「やっちまった」 263. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 53 57.19 ID 5kdsS04O0 さやか「まどかの名字ってさパソコンの変換だと出ない時あるよね」 わかめ「そうですわね。しかめっと入力すれば簡単にでるのですが……」 さやか「みんまそう入力してたせいでまどかはこうなったのかな?」 わかめ「そうかもしれませんわ……」 ほむら「まどか〜まどか〜どうして頭からつのが生えて毛だらけなの〜」 まどか「……」 266. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 55 23.26 ID tA/gDKAa0 H.N.ELLY「…」カタカタ… H.N.ELLY「携帯の予測変換だと『しかめ』じゃ出ないこともあります…」 269. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 59 16.75 ID 7lQU4aNj0 孔子「暁美焔鹿目円」 孔子いわく 暁の燃え上がるような太陽は まるで鹿の瞳のように真ん丸で美しいものだ 270. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 59 19.19 ID ZLRBAw2kO まどか「私の名前を『しかめまどか』って間違えた人を即死させる世界にして!」 QB「お安い御用さ」 マミ「うっ」バタッ さやか「はうっ」ガクッ 杏子「ぐはあっ」バタ-ン ほむら「まどか…ごめん…な…さい…」 QB「どうやら過去に間違えた人も死ぬみたいだね」 まどか「やっぱ今の無ーし!」 271. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 59 25.56 ID e068ZmPn0 「まどかさーん。タガメまどかさーん」 まどか「頼むから間違えるならしかめでお願い…」 272. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 59 28.52 ID TAbh0BYi0 マミ「大丈夫だった?しかめさん」 まどか「鹿目です。人の名前くらい覚えとかないと友達できませんよ?」 マミ「」 273. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 59 29.27 ID XSN7xpPQ0 ほむら「鹿の目……」 まどか「鳥目ならわかるんだけどね」 ほむら「暗いところが良く見えないっていうアレね」 まどか「うーん、鹿って草食動物だよね」 ほむら「となると、視野が広いのかしら」 まどか「私、視野広いのかなぁ」 ほむら「過去、未来、あらゆる時間軸を見守っているんだもの、広いなんてものじゃないわ」 まどか「てひひ、照れちゃうなー」 ほむら「誇っていいことよ」 274. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 59 32.83 ID tIuQFYlJ0 まどか「私はかなめまどか!」 まどか「私はしかめまどか!」 まどか「私はしかもくまどか!」 まどか「私はかめまどか!」 グルグルグルグルグルグルグル まどか×4「さあ、かなめまどかはだーれだ?」 ほむら「理想の時間軸がここにあったわ」 275. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23 59 56.20 ID ct7oM83S0 さやか「しかめまどかぁー」 ほむら「親友の名前を言い間違えるなんて殺されても文句は言えないわね」 さやか「何いってんの? まどかの苗字はずっとまえからしかめじゃん」 ほむら「え?」 さやか「ん?」 ほむら「そんなはずは……」 クラスメイト「しかめちゃーん!」 ほむら「……わたしの戦場はここじゃない」 276. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 00 05.77 ID 3rHM6V0B0 ほむら「かなめって鹿に目よね」 まどか「そうだよー。しかめじゃないよ。」 マミ「シカメ…シカトッ…ひぃぃ」 277. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 01 08.74 ID abvaYdDmP まどか「投票開始、今から十分以内にお願い!」 278. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 01 58.00 ID zbMrGm+40 255 に一票 279. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 01 58.36 ID M8b44vyz0 275 280. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 02 12.45 ID Scle5UTS0 262 営業失格 281. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 02 40.05 ID wMvSL3vQ0 262 インキュベーダーさん最大のミスwww 282. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/07/02(土) 00 02 53.16 ID extVkVbGP 269 で 応用能力がいい 283. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/02(土) 00 02 56.29 ID /04vRpBk0 262 キュゥべえおわた 284. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 03 36.58 ID vhLRcORS0 262 285. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 03 43.91 ID ORztgXl+0 262 あーあwww 286. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 04 09.70 ID Lr2Fx6Aai 262 これはアウト 287. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 04 15.92 ID Q/DmUd180 260 で 288. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 04 21.08 ID BFqmHXmw0 270 酷い 289. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 04 35.79 ID Nn+5JYALO 262 QBのせいで台無しだよ! 290. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 04 50.66 ID qypuuKUk0 269 美しい…… 291. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 06 28.81 ID 5VxGR8f70 270 俺も死んでまう 292. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 07 15.71 ID JU6sGrKy0 262 有りがちだが致命的なミスwww 293. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 08 41.70 ID T9Y7bbEGO 260 4人のチームワークに1票! 294. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 09 03.39 ID y4CZgf2/0 262 顧客の名前は事前にしっかり覚えておきましょう 295. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00 12 15.13 ID 46zjDAyMP まどか「結果発表ー」 1位(9票) 262 「営業失格」「インキュベーダーさん最大のミスwww」「キュゥべえおわた」 2位(2票) 260 「4人のチームワークに1票!」 269 「応用能力がいい」「美しい……」 270 「酷い」「俺も死んでまう」 3位(1票) 255 275 まどか「ということで、次の進行は大差で1位の 262 さんにお願いするね」 ほむら「まどかの名前を間違えるなんて……でもまあ、私にとっては好都合ね」 まどか「そんなこと言うなんて……ほむらちゃんなんてキライ!」 ほむら「マドカァー!」
https://w.atwiki.jp/madoka-ss/pages/27.html
まどほむ カスじゃないまどか 百合 草民 概要 まどか(フィーバーフィーバーwwwwwwwwwwwwwwwww) まどか(ほむらちゃんフィーバーwwwwwwwwwwwww) まどか(私の中で今ほむらちゃんフィーバーが巻き起こっているwwwwwwwwwwwwwwww) まどか(ほむらちゃんが愛おしいwwwwwwwwwwwwwww) ジャンル まどほむ まとめサイト えすえすMode 元スレ VIP 投稿日 2011/05/31~2011/06/01 地の文 なし 備考 完結済み 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/madomagi/pages/16.html
概要 データ紹介データ紹介 概要 1人目の主人公。桃色の髪を赤いリボンで左右2つに結っている。 見滝原中学校に通う中学2年生・14歳の少女で、クラスでは保健委員を務めている。 10月3日生まれ、血液型はA型、身長は150cm未満で主要登場人物の中では小柄。 家族構成は母・父・弟の4人で、母が働き父が家事をするという家庭環境で育つ。 心優しく友達想いだが、自分を何の取り柄もない人間だと考えるやや卑屈な面があり、「誰かの役に立てるようになりたい」という夢を抱いている。 そうした人柄とは裏腹に、本編時間軸では魔法少女としては途方もない素質を持っており、執拗にキュゥべえから契約を迫られることになる。 当初は一見華やかではある魔法少女に夢を見ていたものの、マミの死やソウルジェムの真実に直面するたびにその認識を改めていき、魔法少女としての契約に踏み出せない自分の臆病さに迷いながらも、「当事者になれない傍観者」という立場で他の魔法少女に干渉していく。 ほむらや過去の魔法少女達の真実を知り苦悩するが、最終的にはその中で自身の真の願いを見出し、「希望を抱くこと自体が間違いであるはずがない」という信念の元、魔法少女の悲劇を終わらせるためにキュゥべえとの契約を決意した。 彼女の非凡な能力は彼女自身の素質ではなく、ほむらが繰り返した時間遡行の副作用に由来することが終盤で明かされるが、最終的にはその力が物語を決着へと導く。 データ紹介 名前 まどかピンク ソウルジェム ピンク 武装 弓矢×1スタングルバズーカ×1ビームソード×2 ソウルジェムの色はピンクで、変身時はチョーカーの下の胸元に装着される。両腰にビームソードを2基内蔵している。 魔法少女の衣装は第2話でまどか自身が夢を膨らませてデザインしたという設定を反映して、フリルやリボンをあしらい可愛らしさを強調した衣装となっている。魔法少女としての武器は薔薇の枝をモチーフにした形状の弓矢で、杖状に折り畳まれた状態から蕾が花開き、弦が展開される。 データ紹介 名前 まどかピンク-FX ソウルジェム ピンク 武装 Cアロー×20シールド×2スタングルバズーカ×1ビームソード×2 魔法少女であるまどかの最終形態。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/etcranking/pages/503.html
wiki予定表 ログランキング一覧 7月8月 トップページ